Kivy 「on_touch_move」を利用して図形を移動する(Python 図形の移動)
はじめに
今回は「on_touch_move」を利用して図形を移動させます。
図形の移動
def on_image1_down(self, touch): try: self.ids.image1.canvas.remove(self.lines) except: pass with self.ids.image1.canvas: Color(1, 0, 0) touch.ud['line'] = Rectangle(pos=touch.pos, size=(100, 100)) self.lines = touch.ud['line'] def on_image1_move(self, touch): self.ids.image1.canvas.remove(self.lines) with self.ids.image1.canvas: Color(1, 0, 0) touch.ud['line'] = Rectangle(pos=touch.pos, size=(100, 100)) self.lines = touch.ud['line']
解説
マウスを移動したときに描画する図形を「self.lines」に代入して、1つ前の図形は
self.ids.image1.canvas.remove(self.lines)
で削除します。そして新しい図形を描画していきます。
まとめ
クリックした場所に図形を描画、削除、移動まで出来ました。これでトリミング用に範囲選択する準備ができました。
次回は範囲選択を行い座標を取り出したいと思います。