Windowsでマッチングアプリを作ってみよう(Djangoの使い方、最短でチュートリアルを進める)
はじめに
プログラミング初心者がマッチングアプリ作成に挑戦します。マッチングアプリと言っても恋活アプリではなく趣味を通じた出会いや情報交換ができるアプリを目指します。1つ基本形が完成すればそれを利用していろいろ応用できそうです。
まずは「Django」を使ってマッチングサイトから作り始めてみます。「Django」の使い方を勉強していきましょう。
使い方
説明を少なくしてなるべく最短でサンプルが使えるまでを解説します。
1.仮想環境を作る(フォルダを作る)
コマンドプロンプトを起ち上げて下記を入力(コピペ)します。
mkdir djangogirls cd djangogirls python3 -m venv myvenv
2.仮想環境の操作(インストールの準備)
続けてコマンドプロンプトに下記を入力(コピペ)します。
myvenv\Scripts\activate python -m pip install --upgrade pip
djangogirlsフォルダの中に新規テキスト「requirements.txt」を作ります。
djangogirls/requirements.txtファイル中に下記のテキストを追加して保存します。
Django~=2.2.4
3.Djangoのインストール
コマンドプロンプトに下記を入力(コピペ)します。
pip install -r requirements.txt
4.Gitのインストールと新規登録
こちらのサイトから「Git」をダウンロードします。
ダウンロードした「Git-2.25.0-64-bit.exe」を実行します。
こちらのサイトから「Git」の新規登録をします。
無料版でオッケーです。
5.PythonAnywhereのアカウント作成
こちらのサイトから「PythonAnywhere」の新規登録をします。
https://www.pythonanywhere.com/
チェックを入れて「Register(登録)」を押します。
右上にある「Account」を押します。
「API Token」というタブを選んで、
「Create new API token」のボタンを押します。
これで準備完了です。おつかれさまでした!
(ここまで約1時間かかりました。)
サンプルを使ってみましょう
1.ダウンロード
コマンドプロンプトを再起動して下記を入力(コピペ)します。
cd djangogirls git clone https://github.com/okoppe8/instant-django.git
テンプレートアプリ(instant-django)がダウンロードできました。
2.初期化する
続けてコマンドプロンプトに下記を入力(コピペ)します。
cd instant-django python -m venv myvenv myvenv\Scripts\activate pip install -r requirements.txt manage.py migrate manage.py createsuperuser
アカウント名/e-mailアドレス/パスワードが要求されます。
e-mailアドレスは任意なのでスキップして大丈夫です。
3.起動する
続けてコマンドプロンプトに下記を入力(コピペ)します。
manage.py runserver
この状態のままでブラウザを起動して、以下のアドレスを入力します。
「http://127.0.0.1:8000/」
こちらがサンプルアプリです。ログアウトやログインもできます。
いろいろ操作してみてください。
4.2回目以降の起動方法
コマンドプロンプトを起ち上げ下記を入力(コピペ)します。
cd djangogirls cd instant-django python -m venv myvenv myvenv\Scripts\activate manage.py runserver
ブラウザを起動して、以下のアドレスを入力します。
「http://127.0.0.1:8000/」
以上です。お疲れ様でした。
まとめ
なるべく簡単にしたつもりですがこれでも複雑ですね。
チュートリアル通りにやりましたが「Git」と「PythonAnywhere」の新規登録は今回は必要なかったかもしれません。(次回で使います)
今後の流れとしては、しばらく「Django」を使ってみて仕組みを勉強しながら将来的には独自のマッチングサイトが作れるようになれればと思います。
今回はこちらのサイトを参考にさせていただいております。
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